学習プログラム「モンスタークエスト」のツールを使い、
学び合いの大切さを伝えていく中で
虎ノ門大学院の三谷宏治先生から、ご推薦を頂きました!
----------------------多くの親・教員たちは子どもたちに勉強をさせたいがために
「間違えることは悪いことだ」という観念を植え付けてしまっている。
だから子どもたちは「間違う」ことを恐れ、隠したがり、問題自体を避けようとする。
一方、問題ができる子どもたちにとっては多くの授業時間は退屈でしかない。
しかし、この『モンスター・クエスト』は、これを鮮やかに逆転させ、両方の課題を解決しうるものだ。
問題ができない子どもには「できない問題を見つけよう!」と促し、
その発見(と解決)に褒賞を与える。
できる子どもには「できない友人を助けよう」と促し、
その解決支援(教える)に褒賞を与える。
「見つける」ことは「解く」ことよりハードルが低く取り組みやすい。
「教える」ことは「解く」ことよりハードルが高く
より深い理解やコミュニケーション力の向上に役立つ。
この「問題箇所発見型相互共育システム」とも呼ぶべき仕組みは、
おそらくあらゆる場面で、あらゆる層の集団に適応可能な手法である。
より、多くの場面での活用方法を開発し、多くの教育現場で使われることを期待する。
「ホモ・ルーデンス」。
そう、われわれは本来「遊ぶヒト」なのだ。楽しさの中でこそヒトは学び、創造性を発揮するのだ。
K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授 三谷宏治
【http://www.mitani3.com/】
(略歴)
87年~96年 ボストン コンサルティング グループ(www.bcg.co.jp)勤務
91年~92年 INSEAD留学(フランス フォンテーヌブロー校 www.insead.edu)経営学修士(MBA)修了
96年~2006年 アクセンチュア(www.accenture.com/countries/Japan)勤務。
03年~06年 同社戦略グループ統括 エグゼクティブ・パートナー。
2006年前期は早稲田大学大学院 商学部研究科(MBA)非常勤講師
現在、グロービス経営大学院 客員助教授(mba.globis.ac.jp)。
(執筆等)
・「CRM 顧客はそこにいる」(東洋経済新報社、共著、1999年、増補改訂版2001年)「crm マーケティング戦略 顧客と共に」(東洋経済新報社、2003年)
・「観想力 空気はなぜ透明か」(東洋経済新報、 2006年10月)、「遊学のススメ」(宝島社、2006年9月)
・CRM Expo(www.dwh-crm.jp/jp/conference)等で講演多数
・キャリアインキュベーション社HPで「学びの源泉」を連載中(www.careerinq.com/press/mitani)。月間訪問者数1万人の人気コーナー
----------------------とてもありがたいお言葉です。
間違えること、分からない問題を見つけることは、とても大切なことです。
子どもたちに間違いを恐れさせず、
むしろ、分からない問題を見つけることが面白くなるような学習を
どんどん広めていきたいですね
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